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アメリカに滞在する人がクレジットカードを作るには!?

海外で暮らす日本人は年々増加傾向にあります。国別で最も多いのがアメリカ合衆国で、約397,000人(※)。いざ現地で暮らすとなると、必要となるものは多いもの。現地発行のクレジットカードもその一つです。しかし、これからアメリカで生活を始める人にとって、アメリカでクレジットカードを作ることは大変困難です。どうして難しいのか、そんな時に役立つカードは何か、をご紹介いたします。
※平成23年10月1日 外務省データ

●現地のカードが必要な理由●
 アメリカでカードを利用する機会は、日本国内にいるときよりも多いでしょう。旅行やビジネスなど短期間の滞在であれば、日本で発行された円建てのクレジットカードでも十分ですが、これではアメリカで生活する人にとって、いろんなシーンで不便が生じてしまいます。

(1)事務手数料が発生する
日本で発行されたクレジットカードをアメリカで利用する場合、ドルを円に両替する手続きが必要なため、利用額の1.63%程度が事務手数料として上乗せされます。

(2)アメリカでクレジット・ヒストリーを構築できない
アメリカで生活するうえで大切なデータに、クレジット・ヒストリー(クレジットカードの返済履歴を蓄積したもの)があります。クレジット・ヒストリーは、個人の信用力を表すもので、クレジットカードを作ったり、アパートを借りたり、ローンを組んだりする時の審査基準にされるデータ。きちんとクレジット・ヒストリーが構築されているとローン金利や保険料の優遇、契約時に発生するデポジットの軽減など、優遇措置を受けることができるのです。
しかし、日本で発行されたクレジットカードでは、アメリカでのクレジット・ヒストリーが構築されないため、一部の例外を除き、これらのサービスが受けられません。

●アメリカでクレジットカードを作るには●
 アメリカでクレジットカードを作るためには、このクレジット・ヒストリーが必要です。しかし、これからアメリカで生活を始めようとする人には、アメリカでのクレジット・ヒストリーはありません。“ないから作れない”、“作れないからない”という矛盾を抱えてしまいます。
そんな人のために、クレジット・ヒストリーがなくてもスピーディに入会できる現地発行のカードがあります。それが「JAL USA CARD」、「ANA CARD U.S.A.」。これらはドル建てで決済ができます。

 クレジット・ヒストリーがなくても発行できる理由は、「プレステージ・インターナショナルをアドバイザリー役として、信用審査を行うクレジットカード発行銀行と連携をとっているため」(ANA CARD U.S.A./全日本空輸株式会社マーケティング室)、「当カードの発行銀行との独自の審査を行っているため」(JAL USA CARD/日本航空株式会社マイレージ事業部)と、クレジット・ヒストリーに頼らない方法で審査されること。これから現地で生活しようとする人の強い味方となってくれるでしょう。

※所定の審査があるため、カードが発行されない場合もあります。

 「JAL USA CARD」、「ANA CARD U.S.A.」のほかにも、「プレミオカード」も同じようなサービスを提供しています。
 これらのカード以外では、アメリカの銀行にお金を預け、それを担保にセキュリティ・クレジットカードを発行してもらう方法もあります。セキュリティ・クレジットカードの利用でも、クレジット・ヒストリーは構築できます。ただし、預けたお金が月々の限度額となるので注意が必要です。また、カードによっては、日本発行から現地発行(ドル建て)のカードに切り替えてもらえるケースもあるので、カード会社に問い合わせてみてもいいでしょう。

【アメリカでクレジットカードの選択】


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