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雨月物語~溝口健二監督作品・ヴェネチア国際映画祭入選作

この映画作品は、1953年ヴェネチア国際映画祭のサン・マルコ銀獅子賞に選ばれたものです。私は3年ほど前、DVDをアマゾンから購入しました。モノクロ映画。

江戸時代の怪奇小説家である上田秋成の「雨月物語」を翻案して撮った映画です。この原作から「蛇性の淫」と「朝茅が宿」を前半・後半に割り振り、通して出演する男が森雅之で、前半の蛇の精を京マチ子、後半の妻を田中絹代が演じています。

蛇性の淫は、性欲尽きない淫乱な蛇の精の魅力に囚われたけれど、その正体を知り、蛇を退治するまでのお話、朝茅が宿は、故郷に帰還後、帰りを待っていた妻は、かいがいしく食事の用意をしますが、一夜明けると、そこは風化したあばら家で、妻はすでにこの世の人ではなく、幽霊が接待したのだと男は悟るのです。

特に、後半で展開される妻のいじらしさは、他に類を見ません。涙なしには観られません。

このDVDについては、発売元がCosmo Contents C.,Ltd.

アマゾン価格では 1028円改め890円
あと新品で294円  中古品で153円など、様々です。


雨月物語


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